FXリピート注文実践記【年利100%への道】

脱FX初心者を目指すトレーダーが知っておくべき一歩突っ込んだ続基礎知識的FX講座

不可解な値動きの原因とは?

 

下のチャートは2019年5月17日(つまりこの記事を書いている日の前々日)のドル円の15分足チャートです。

 

ダブルノータッチオプションの動きに騙されるな

 

最下部は日本時間の表示ですがその日は10時くらいに110円を付けてから下落トレンドが続き、日本時間21時丁度位に109.50円を割り込みました。

 

これは下に走るかとショートで入った人も多かったかもしれませんがまさに109.50円下に一瞬タッチした後は入りやすい押し目も付けてくれることなく50pips一気に上昇するという展開となりました。
(上記チャートの白い丸で囲っている部分)

 

突っ込みショートは火傷の元ではありますが余りの決まりごとの様な綺麗な反転ぶりは違和感ありすぎです。

 

 

 

なぜこのような値動きになったのか色々と調べてみると推測の域をでませんがどうやらドル円109.50円のノータッチオプションを持つ獲物を狩りに行き、目的を達成したので下を掘ることに目もくれずに予定通り折り返したのではないかという見方が有力のようです。

 

 

 

オプションの詳しい説明は他の詳しい方が書かれているサイトを見ていただきたいと思いますが簡単に言えばFXのオプションとは将来のある期日(権利行使日、満期日)に、あらかじめ決められた価格(権利行使価格)で、現資産を売買する権利の取引を言います。

 

オプション価格と現時点の価格との差で儲けようという金融派生商品の一つですね。

 

 

 

そのFXのオプションの種類の中の一つがノータッチオプションで満期時までに一度も資産価格が権利行使価格に到達しなかった場合、一定額の利益が支払われる取引のことを言います。

 

またその逆で満期時までに一度でも資産価格が権利行使価格に到達した場合、一定額の利益が支払われる取引はワンタッチオプションと言われます。

 

ダブルノータッチオプションの動きに騙されるな

 

ダブルノータッチオプションの噂

 

『ダブルノータッチオプション』とは、レンジオプションの別の呼び方で、満期までの間、相場が取り決めた上限・下限の価格幅に収まれば、利益が受け取れる条件の取引を言います。

 

 

 

どうやらこのダブルノータッチオプションを、中国の超大口機関投資家が近年好んで大規模にやっている節があるようで、上限下限をつけさせないようにするため、上限に相場が接近すると、猛烈な勢いで売って防戦し、下限に相場が接近すると、猛烈な勢いで買って防戦しているとの話がFXのプロの間では広まっているようです。

 

ダブルノータッチオプションの動きに騙されるな

 

 

 

今回そのノータッチオプションの下限を狙ったのが欧米系か中華系かはわかりませんが、最近よく遭遇する「目標価格にタッチした後は上下に掘ることなく取って返す値動き」があり得ることを想定しながら突っ込みの売りや買いをする際は要注意ですし、今回は下限のノータッチオプション狙いでしたがもちろん上限のノータッチオプションを狙う動きのパターンもあるわけですから上昇の局面でも同じパターンがありますので特に切りの良いキリ番の価格では気を付けたいところです。

 

ちなみにドル円の他にもユーロドルなどでもこのダブルノータッチオプションは設定されているようですぜ。

続きを読む≫ 2019/05/19 12:37:19

よくFX関連の掲示板などを見ていると「上を狩らないと下げれない(一度上げないと下がれない)」「下を狩らないと上がれない(一度下げないと上がれない)」などという表現を見かけます。

 

私もFX初心者の頃はこの意味がイマイチよくわかっておらず、単純に貯まりすぎた現在の値に対して上の指値ショートと下の指値ロングを減らすことで値が動きやすくなるからかな?程度の理解でいました。

 

 

 

この「上を刈ってから下げる」「下を刈ってから上げる」値動きは大口投資家いわゆるヘッジファンドがよく使ういわゆる「ダマシ」の手法で本来持っていきたい方向の逆に一度動かす事でその動きに着いてきて新たにポジションを持った個人投資家などのストップを利用して(狩って)本来の目的である方向に動かすやり口です。

 

元々動かしたい方向などなく値動きが膠着状態の際、のこぎり的に往復でストップを刈るためだけの場合も多いですね。

 

短い時間足ほどダマシは出やすい

 

「ダマシ」は短い時間足(1分足〜30分足)ほど頻繁に現れますからスキャルピングや分単位でのトレードでは引っかかる事も多くなるでしょう。

 

また「ダマシ」の手口も直近高値や安値をブレークしてストップを刈ってから反転する巧妙なケースも多くあります。

 

【FX】上を狩らないと下げれない?その理由とは?

 

「ダマシ」に引っかからないためには

 

短い時間足では特に急激な動きにはその反動が来ると思ってエントリーすべきですし、その日のトレードをスタートする際は1時間足〜日足のチャートを見て大まかな方向性を確認しておく事で不必要にダマシに引っかかってヘッジファンドの燃料になってしまう事を減らせるはずです。

 

 

 

まぁ結局はFXは騙し合いの世界とも言えますし、FXで「キャピタルゲイン」を得るという事は人が損をすることで自分が利益を出すという事でもあります。

 

これは株でも商品先物取引でも仮想通貨でも同じことですが・・・。

 

ぶっちゃけ根性悪い方が勝つ?(笑)

 

 

 

そんなトレードに関わるのは疲れるという方はスワップポイントの様な「インカムゲイン」狙いの「メキシコ・ペソ円」やリスク少なめでのんびり構えて居られる「リピート注文」をオススメしますわ。

 

続きを読む≫ 2018/11/22 22:57:22

10月15日のFXオセアニア市場スタート時ポンド円、ポンドドルは窓を開けてのスタートになりました。

 

この時の窓の大きさは大体ですがポンド円、ポンドドル共に50pipsというところでした。

 

FXではもはや格言ともいえる感じで「埋まらない窓は無い」とも言われますが今回は窓埋めにかかった時間はポンド円で約一日半、ポンドドルで約半日でした。

 

ポンド円の窓埋めまでのチャート推移
窓が埋まる確率はどれくらい?

 

ポンドドルの窓埋めまでのチャート推移
窓が埋まる確率はどれくらい?

 

ポンドドルは窓開け後、窓埋めに向けてほぼ逆行することなく推移したわけですがポンド円は窓開け後、更に50pipsほど下押しした後に上昇、14時間後に窓埋めまであと少しという所でまた押し戻され、結局窓埋めまで36時間(一日半)の時間を必要としました。

 

 

 

今回私もポンド円の窓埋めを狙ってロングでエントリーしたわけですが窓埋めにあと一歩のところで押し戻された際に利確してしまった口でして私の様に待ちきれず利確してしまってというトレーダーもいたのではないかと思います。

 

 

 

まぁ結局「埋まらない窓は無い」という格言通りいずれも窓埋めを無事に完了した結果に今回はなりましたがタイトな証拠金維持率でトレードしている場合、窓埋めと逆方向に相場が動いてしまい窓埋め前に損切りをしなければならないというパターンも有り得るわけです。

 

 

 

「相当高い確率で窓は閉まる」のは私のFXの経験上漠然と感じてはいましたが、では窓の大きさと窓埋めにかかる時間の相関性はあるのか?窓埋め狙いのトレードは「鉄板トレード」だと言えるのか?について少し調べて見ました。

 

窓が埋まる確率はどれくらい?

 

窓が埋まる確率はどれくらい?

 

大まかな統計ではFXの窓の95%は一週間以内に締まり、残りの5%はそれ以上の期間が掛かって閉まるようです。
問題はその残りの5%の中には何年も掛かって窓が閉まるもの存在するという事です。

 

 

 

窓の大きさと窓埋めにかかる時間の相関性でみると10pips程度の窓の場合ほぼ1時間以内に埋まる確率が高く、数十pips以上の窓の場合は数時間〜数日掛かる可能性が高くなるようです。
(今回のポンド円50pipsの窓埋めはまさにこのパターン通りとも言えます。)

 

 

 

窓が埋まる確率はほぼほぼ100%に近いとも言えるわけですが、問題はすぐに埋まらない5%の窓の中には窓埋めまでの期間中に大きな含み損を抱えてしまう可能性のある窓があるということです。

 

窓埋めトレードを鉄板トレードにするための注意点

 

窓が埋まる確率はどれくらい?

 

窓が開いた理由を確かめる

 

戦争などの大きな地政学的リスクや例えばイギリスのユーロ離脱のような大きな政治的要因での窓開けの場合はエントリーを見送る。

 

窓埋め後、反転するパターンも多いので窓埋めポイントで利確。

 

窓埋めを期待したトレードを狙った窓埋めポイント間際のファンド勢のポジション狩りもありえるので、窓埋めポイントの少し前に利確ポイントを置けばより勝率が高まる可能性が増え、ヤキモキする時間も減らせる。
(今回のポンド円などはまさにそのパターン)

 

大きな窓ほど埋めるための時間が長く不規則になりがちなので損切りの管理を明確にする。

 

自分なりに窓の大きさに応じた損切りpipsを予め決めて置く。
相当の確率で一週間以内に窓は閉まる確率が高いわけですから数少ない駄目なパターンはリスクとして受け止める。

 

「95%の窓は一週間以内に埋まる」確率が高いわけですからトレードの材料にする事は充分に有効性があるわけですが、窓埋め狙いのトレードをより確実性のあるものにするためには
残りの5%の窓開けのパターンに手を出さない、仮に手を出してしまってもしっかりとリスクコントロールをしてダラダラと持ち越さない自分なりのルールを見つけ出せばやはり「窓埋め狙いのトレードは美味しい」のではないかと思います。

 

続きを読む≫ 2018/10/17 16:19:17

通称糞ポジチェッカーとは正式にはオーダーブックといい、各FX会社が自社の顧客の取引や注文しているポジションについて公開しているデータを言います。

 

オーダーブックは、何社かのFX会社が提供していますが、海外の大手FX会社であるOANDAが提供してくれているオーダーブックが一番細かく顧客の取引状況を知ることができ、視覚的にもわかり易いためクソポジチェッカーといったらOANDAを見ればよいという認識で良いかと思います。

 

 

今回はタイムリーな事例として昨日2018年9月21日に暴落したポンド円の今後を予測するためにこのクソポジチェッカーを見てみましょう。

 

まずは暴落したポンド円の4時間足チャート

クソポジチェッカーとは?その見方と使い方

ユーロ離脱絡みのメイ首相の発言を契機に3円弱一気に暴落しました。

 

 

 

では9月22日ニュヨーククローズ後のクソポジチェッカーのポンド円グラフ

 

@未決済のポジション
クソポジチェッカーとは?その見方と使い方

A未決済の注文
クソポジチェッカーとは?その見方と使い方

 

OANDAのオーダーブックは上のグラフのように@未決済のポジションA未決済の注文の両方を見ることができますし、両方を見比べる事で見えてくるものが多いです。(一画面で@とAを同時に開くことはできません)

 

 

 

まずは@未決済のポジションの見方(右グラフ)

クソポジチェッカー,見方,使い方,OANDAのオーダーブック,悪魔のツール,ストップ狩り

 

金曜ニュヨーククローズの終値である147.29ポンド円が緑色の横線で表記されています。

 

グラフの青い棒グラフのポジションは現在含み損を抱えているポジションでオレンジ色の棒グラフは含み益が出ているポジション。

 

棒グラフが伸びているほどポジション量が多いという事です。

 

今回の暴落で149円台後半と149円ちょうどくらいに取り残された含み損を抱えるロングポジション(赤い丸の中)が見て取れます。

 

もはや1.5円〜2.0円ほど急落してしまっているため損切りすべきか?はたまた戻って来るまで耐えようか?今後どうしたら良いか寝れない夜を過ごした人もいるかもしれませんね。

 

 

では次はA未決済の注文の見方(右グラフ)

クソポジチェッカー,見方,使い方,OANDAのオーダーブック,悪魔のツール,ストップ狩り

 

ここで注目すべきは146.20円辺りにある未決済の売りオーダーです(赤い丸の中)

 

未決済の売りオーダーという事はオーダーは出してあるがまだ取引が成立していないという事です。

 

普通に考えれば新規の売りオーダーを出すのに現在の価格よりも下で売りたいって・・・変ですよね・・・。

 

つまりこの売りオーダーは新規の売りではなく買いのストップ売りの注文だという事です。

 

ヘッジファンドなどはこのストップを狙って売りを仕掛てくる可能性があると想定できるという事になります。

 

その後、ストップを狩ってから反転するか146円に控える買いオーダーの新規ストップを狩るところまでやるかはわかりませんが・・・。

 

つまり今回例に出したクソポジチェッカーから読み解く事ができるのはポンド円のトレンドは上だと判断して押し目買いを入れるにしても146.20円辺りのストップ狩りが終わった後の方が安全性は高いと判断できるという事です。

 

もちろん絶対そうなるという保証はありませんし、そこまで下がらずに上がっていく事もありえるでしょう。

 

 

 

このOANDAのオーダーブックはあくまでもOANDAの顧客のみのポジション動向ですから相場全体の動向がこれと狂いなく合致しているわけではありません。

 

但し、このクソポジチェッカーは広くFXをトレードしているヘッジファンドや機関投資家にも知られているデータですからストップ狩りの狙いを定めるには好都合なデータなのは間違いないと思います。

 

このクソポジチェッカー。

 

含み損を抱えて右往左往している人やその人達の阿鼻叫喚の声が聞こえるまで攻めようと企むヘッジファンド、はたまたどこで相場にエントリーしようか虎視眈々と狙いを定めている個人投資家の顔が目に浮かぶほど生々しいFXの悪魔のツールです。

クソポジチェッカー,見方,使い方,OANDAのオーダーブック,悪魔のツール,ストップ狩り

 

疲れないFXがやりたい僕

 

「FXはゼロサムゲーム」と言われる通り、誰かが損をしないと自分が儲けることができない世界です。

 

 

ほんとチャートに張り付いているのは超疲れますし、根性も腐りそうです(笑)

 

 

この生き馬の目を抜く世界で日々ディ・トレードできるトレダーはある意味尊敬ですが、俺にはちょっと無理かなぁ。

 

 

理想を言えばポジション持ってるのも忘れるくらいのリピート注文とトレンドフォローのIFDO注文くらいでストレスなくトレードしていきたいものです。(笑)

 

(関連記事)

 

 

 

OANDAのオーダーブック(クソポジチェッカー)はこちらで見れます
https://www.oanda.com/lang/ja/forex-trading/analysis/forex-order-book

続きを読む≫ 2018/09/22 14:54:22

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

FXを初めてみようと思った時、誰もが魅力に感じたのがスワップポイントではないでしょうか?

 

この超低金利の日本では普通貯金に預けていても増える利息はスズメの涙。

 

いやスズメに失礼ですね。

 

アリの涙ですかね。

 

 

 

まぁ利息目当てで普通貯金にお金を預けている人はいないかと思いますが高金利通貨をレバレッジを掛けて運用できるメリットに注目してFXを始めてみたという人も多いかと思います。

 

各FX会社もスワップポイントの多さをアピールして新規の顧客獲得を争っている部分もあります。

 

このスワップポイントの計算は米ドル円、ユーロ円、豪ドル円などの対円の取引(いわゆるクロス円)ですとシンプルに一日あたりのスワップポイントは〇〇円と表記されているのでわかり易いかと思います。

 

 

例えば下のマネーパートナーズのパートナーズFXのスワップポイント表(2018年9月某日)を例にして見てみましょう

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

米ドル円の項目をみると買いスワップポイントは+17、売りスワップポイント-81と表記されています。(赤い丸)

 

この意味は「米ドル円10000通貨をロング(買い)でその日の取引終了時点(ニューヨーククローズ)まで保有した場合、一日当り17円のスワップポイント(利息)がもらえるよ」という意味です。

 

逆に米ドル円10000通貨をショート(売り)でその日の取引終了時点(ニューヨーククローズ)まで保有した場合、一日当り81円のスワップポイント(利息)を支払わなければいけないという意味です。

 

マネーパートナーズに関わらずほとんどのFX会社で、10,000通貨ペアを保有したときのスワップポイントの金額が提示されています。

 

 

 

たかが17円ではありますが、されど17円でもあります。

 

もちろん米ドルより金利の高い通貨であればスワップポイント狙いの取引をしている人の比率も多いわけです。

 

貴方がFXの事を忘れて遊び呆けていても365日毎日入り続けてくれる点はやはり魅力がありますよね。

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

 

 

このようにクロス円の場合はスワップポイントが円で表記されていますからわかり易く見たまんまなわけですが問題は円が絡まない外貨同士のスワップポイントの計算方法です

 

では同じ表にあるユーロ/米ドルの欄(青い丸)をもう一度見てみましょう。

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

ユーロ/米ドルの項目をみると買いスワップポイントは-0.89、売りスワップポイント+0.10と表記されています。

 

スワップポイントを計算する場合、注目するのは後ろに書いてある通貨です。

 

ユーロ/米ドルの場合は後ろに書いてある米ドルでスワップが計算されるという事です。

 

米ドル円の場合、後ろに書いてある円の単位でスワップポイントが書かれてありましたから+17はそのまま+17円でした。

 

これと同じ読み方でユーロ/米ドルの買いスワップポイントは-0.89米ドル、売りスワップポイント+0.10米ドルという事です。

 

仮に計算しやすいように1ドル=100円で計算すると

 

ユーロ/米ドルの一日当りの買いスワップポイントは-0.89米ドル×100円=-89円

 

ユーロ/米ドルの一日当りの売りスワップポイント+0.10米ドル×100円=+10円

 

このような計算方法になります。

 

繰り返しになりますが各通貨ペアーの後ろの通貨の現在の対円価格にスワップポイントを掛けて出た数値が日本円でのスワップポイントになります

 

例えばユーロ/豪ドルなら書いてあるスワップポイントに豪ドルの対円価格(今なら約80円)、
ユーロ/ポンドなら書いてあるスワップポイントにポンドの対円価格(今なら約145円)を掛けた数値が日本円での一日当りのスワップ金額になります

 

ですから毎日、対象外貨の対円での価格が変わるのに伴ってスワップポイントも変わってくるわけですね。

 

スワップ3倍デーって何?

 

スワップポイントは一年365日毎日もらえます。

 

FX市場が動いていない土曜日や日曜日もです。

 

まぁ日本の銀行に貯金したって毎日利息計算されるわけですからそこらは一緒なわけですが。

 

 

しかしスワップポイントの受け渡しは月曜から金曜日の海外の祝日を除いた2営業日後に行われるため土日や祝日をまたいだ受け渡しの場合などはスワップ3倍デーとかスワップ4倍デーとか美味しい日も出てくるわけです。

 

例えば水曜から木曜までポジションを持ち越した場合、つまり水曜のニュヨーク・クローズ(日本時間木曜早朝)にポジションを持ち越すとそのポジションのスワップ受け取りが月曜になるので土日の分も合わせて3日分のスワップもらえるという事。(木曜の2営業日後は月曜ですから)

 

※マネーパートナーズの場合は水曜日のニュヨーク・クローズ持ち越しで3倍になりますがFX会社によっては違う曜日に3倍になるところも有りますので各FX会社のホームページ等でご確認下され。

 

スワップ3倍デーに潜む罠に注意

 

まぁこれだけ聞くと「スワップポイントが3倍付く水曜日に買うとお得だよね〜!!」とカモられるミセスワタナベ的な発想にもなるわけですが、そういう日本人などをターゲットにしてニュヨーククローズ後の東京タイムが始まるまでの取引量の薄い時間にスワップポイント狙いで売買した人のストップ狩りを企む輩がいるのがこれまたFXの世界でもあります。

 

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

中長期を考えてのロングであれば別ですが短期での売買を前提とした取引で安易に水曜はお得だから高金利通貨のロングをしょうと考えるのはカモられる危険性もあることを頭に入れておく必要もあると言うことですね。

 

(関連記事)

続きを読む≫ 2018/09/07 00:57:07

難し細かい事は覚える必要もないと思いますので省略しますがIMM通貨先物ポジションとはアメリカシカゴ先物市場での投機筋の通貨取引の建て玉の推移を示しているデータです。

 

要はシカゴ先物市場で投機筋が現在ショートの建て玉残とロングの建て玉残をどれくらい持っていてどちらの比率がどれくらい多いか少ないかをグラフで表してくれています。

 

実需ではなく投機筋ですからいわゆるヘッジファンド等の連中がいつかは反対売買をして利益を出して逃げる予定のポジションがどれくらい偏っているかを見る参考になるわけです。

 

 

もちろんシカゴの投機筋だけがFXの市場を動かしているわけではありませんがこのIMF通貨先物ポジションが世界のFX市場の縮図として市場参加者全体が注視している事は間違いありません。

 

 

IMM通貨先物ポジションのグラフを見る際に重要なのは「偏り」とその「増減」の変化です。

 

 

これについてはグラフを見ながら説明してみましょう。

 

IMF通貨先物ポジションの見方

まずは一番ロングとショートの入れ替わりが多くわかりやすいポンド/米ドルのIMM通貨先物ポジショングラフを見てみましょう。

 

IMM通貨先物ポジションとは?
(ポンド/米ドル2018年8月28日火曜日現在のIMM通貨先物ポジション)

IMF通貨先物ポジションのグラフは黄色い棒グラフ1本は一週間単位でその週の火曜日現在のデータをその週の金曜日に公表しています。

 

ぱっと見て分かるように値動き(青いライン)とロング-ショートの差し引き建玉(黄色い棒グラフ)の動きに相関関係があるのが分かると思います。

 

多少のズレが生じている部分もありますが基本的にはショートが減ると値が上がり、ロングが減ると値が下がる動きをしています。

 

投機筋が売り(ショート)を減らすという事は反対売買の買いをするという事ですから値が上がる。

 

投機筋が買い(ロング)を減らすという事は反対売買の売りをするという事ですから値が下がる。

 

またグラフの右側辺りを見ますと、どんどんとショート・ポジションが増えている状況ではそれに伴って値が下がっているのも分かると思います。
(投機筋のショートが値を下げている状況)

 

「ぶっちゃけFXリピート注文なんてやってるよりIMM通貨先物ポジションのグラフだけみてポジション持った方が儲かるんじゃねぇ?」的な感じもしますね(汗)

 

シカゴの投機筋だけが市場を動かしているわけではありませんから完全に動きが一致するとは言いませんが充分に中長期のポジションを持つ際の参考データにはなり得るわけです。

 

IMM通貨先物ポジションの動きが読めれば爆益!?

 

では次はドル円のIMM通貨先物ポジショングラフを見てみましょう。

IMM通貨先物ポジションとは?
(ドル円2018年8月28日火曜日現在のIMM通貨先物ポジション)

 

ドル/円はポンド/米ドルとは違って直近一年で見る限りでは圧倒的に円ショート(円売り)のポジションが優勢になっています。

 

2018年1月23日の週くらいからそれまで積み上がっていた円ショート(円売り)のポジションが少しずつ減って来ています。
(赤い斜めの矢印)

 

それに伴ってドル/円の値も下落してきています。

 

これは投機筋が円ショート(円売り)のポジションを減らしてきた
反対売買の円ロング(円買い)を始めたために円が強くなったという事です。

 

円のショートポジションが差し引き0に整理されてから(赤い太矢印)ドル円が急上昇し始めたのはあくまでも私の想像ですが基本的にドルは円に対して大きな政策金利の差というアドバンテージがあるわけですから投機筋のドル円ロング狩りが終了したことで当たり前に金利の高いドルを買う流れが顕著化したのではと見ます。

 

この当時は「ドル円105円割れか!100円まで落ちるのか!?」などと大手FX解説サイトも騒いでいたわけですがIMM通貨先物ポジションのこのグラフを見て読む事ができればこの時ドル円ロングすれば爆益だったかもしれませんね。

 

IMM,FX初心者向け,FX寺子屋,FX情報,FX入門,FXの基礎知識,基礎講座

 

 

では最後に日本人に人気の通貨ペアー、私もリピート注文で多用している豪ドル円のIMM通貨先物ポジショングラフを見てみましょう。

IMM通貨先物ポジションとは?
(豪ドル円2018年8月28日火曜日現在のIMM通貨先物ポジション)

 

これもドル円と似た様な動きで投機筋の豪ドル円ショートのポジションが解消され、差し引き0になるとすぐに反騰して豪ドル円の値が急騰していますね。(赤い矢印)
投機筋の反対売買のショートが一巡したため一気に上放たれしたんですね。

 

 

現在は3週間前ほどから溜まってきた投機筋の豪ドル円ショートのポジションが少しずつ減りつつあるようです。

 

2018年8月末現在、豪ドル/米ドル(AUD/USD)は0.70のストップ狩り狙う勢いの下落ムードの相場ですし、豪ドル円も70円台にツッコむ売られ方もしていますが、もし来週あたりのIMM通貨先物ポジショングラフから順次豪ドルショートが減って来るような場合、投機筋の反対売買のロングが一斉に出て下方向のストップ狩りに不用意に着いていった個人投資家が足元をすくわれる豪ドルの急騰という場面もあるかもしれません。

 

特に豪ドル円とかプラスにスワップの付く通貨ペアーの底値ショートとか精神的にも毒ですからこのブログを御覧の方は過度の追っかけ豪ドルショートにはお気をつけくだされ(笑)

 

IMM通貨先物ポジションとは?

 

IMM通貨先物情報はここで見れます

 

投機筋のIMM通貨先物ポジション情報を見れるサイトはいくつか存在します。

 

私も今回の記事を書くまでは下に紹介するAのサイトは知っていたのですが今から思えばここじゃ転換点がわからないのでだめですね。

 

やはり今回例として上げたような先物動向の転換点が良くわかる@のサイトを見た方がお勧めです。

 

まぁBはプロ向きといいますか私も見方がよくわかりません(汗)

 

 

今回この記事を書くために色々と調べてAのサイトで見れるIMM通貨先物ポジショングラフの強力さに初めて私も気付きましたわ。

 

 

「情けは人の為ならず」とはこの事ですね。

 

 

ちなみにこの諺は間違った解釈をされている事も多いと聞いたので要らぬお世話かもしれませんが本来の意味は「人に掛けた情けはいずれ自分にも帰ってくる(良い意味でね)」という意味です。
「他人に情けを掛けるとその人のためにならないので情けは掛けないほうが良い」という意味ではありません(笑)。

 

 

より有用な情報をFX初心者の皆さんに提供しようという気持ち対しての神様のご褒美だと思って私も今後バンバンと使いますわ(笑)

 

これ知ってたら2018年3月末のドル円105円台の底ロング取れたもんねぇ〜(笑)

 

【IMM通貨先物情報が見れるサイト】

 

@IMM通貨先物統計【お勧め】
簡単に見れます
(対米ドルで円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、豪ドル、カナダドルが閲覧可能)
http://www.forexwatcher.com/cmepos.htm

 

A上記通貨ぺーア+NZドルのポジション比率は閲覧可能
https://www.matsui.co.jp/market/fx/imm_position/

 

B本家のIMM通貨先物統計(英語で分かりにくいです(汗))
https://www.cftc.gov/MarketReports/CommitmentsofTraders/index.htm

 

IMM通貨先物ポジションのまとめと注意点

 

先程も書きましたがIMM通貨先物ポジションのグラフはその週の火曜日現在のデータをその週の金曜日に公表しています。

 

正確に言えば最新のIMM通貨先物ポジションはアメリカ東部時間の金曜日の午後3時30分、日本時間では土曜日の午前4時30分にCFTCのホームページで公表されます

 

仮にそのデータを検討し翌週月曜からそのデータを元にポジションを持つとすると情報と行動の間に約一週間のタイムラグが発生します。

 

仮にその期間中にファンダメンタル的な変化が起これば想定した方向とが逆に相場が動く可能性も充分にあります。

 

 

またこれも先程も書きましたがこのIMM通貨先物ポジションは世界のFX市場の中のごく一部であるシカゴの為替先物市場のポジション状況のデータですから実需系の需給関係は一切考慮されていない数字です。

 

今まで一緒に見てきた通り充分に実際のトレードに使える有用性のある情報ではありますが絶対ではない事を常に意識しながら有効利用してくだされ。

 

(関連記事)

続きを読む≫ 2018/09/02 21:15:02
 このエントリーをはてなブックマークに追加