意外と知らない外貨同士のスワップポイント計算方法

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

FXを初めてみようと思った時、誰もが魅力に感じたのがスワップポイントではないでしょうか?

 

この超低金利の日本では普通貯金に預けていても増える利息はスズメの涙。

 

いやスズメに失礼ですね。

 

アリの涙ですかね。

 

 

 

まぁ利息目当てで普通貯金にお金を預けている人はいないかと思いますが高金利通貨をレバレッジを掛けて運用できるメリットに注目してFXを始めてみたという人も多いかと思います。

 

各FX会社もスワップポイントの多さをアピールして新規の顧客獲得を争っている部分もあります。

 

このスワップポイントの計算は米ドル円、ユーロ円、豪ドル円などの対円の取引(いわゆるクロス円)ですとシンプルに一日あたりのスワップポイントは〇〇円と表記されているのでわかり易いかと思います。

 

 

例えば下のマネーパートナーズのパートナーズFXのスワップポイント表(2018年9月某日)を例にして見てみましょう

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

米ドル円の項目をみると買いスワップポイントは+17、売りスワップポイント-81と表記されています。(赤い丸)

 

この意味は「米ドル円10000通貨をロング(買い)でその日の取引終了時点(ニューヨーククローズ)まで保有した場合、一日当り17円のスワップポイント(利息)がもらえるよ」という意味です。

 

逆に米ドル円10000通貨をショート(売り)でその日の取引終了時点(ニューヨーククローズ)まで保有した場合、一日当り81円のスワップポイント(利息)を支払わなければいけないという意味です。

 

マネーパートナーズに関わらずほとんどのFX会社で、10,000通貨ペアを保有したときのスワップポイントの金額が提示されています。

 

 

 

たかが17円ではありますが、されど17円でもあります。

 

もちろん米ドルより金利の高い通貨であればスワップポイント狙いの取引をしている人の比率も多いわけです。

 

貴方がFXの事を忘れて遊び呆けていても365日毎日入り続けてくれる点はやはり魅力がありますよね。

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

 

 

このようにクロス円の場合はスワップポイントが円で表記されていますからわかり易く見たまんまなわけですが問題は円が絡まない外貨同士のスワップポイントの計算方法です

 

では同じ表にあるユーロ/米ドルの欄(青い丸)をもう一度見てみましょう。

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

ユーロ/米ドルの項目をみると買いスワップポイントは-0.89、売りスワップポイント+0.10と表記されています。

 

スワップポイントを計算する場合、注目するのは後ろに書いてある通貨です。

 

ユーロ/米ドルの場合は後ろに書いてある米ドルでスワップが計算されるという事です。

 

米ドル円の場合、後ろに書いてある円の単位でスワップポイントが書かれてありましたから+17はそのまま+17円でした。

 

これと同じ読み方でユーロ/米ドルの買いスワップポイントは-0.89米ドル、売りスワップポイント+0.10米ドルという事です。

 

仮に計算しやすいように1ドル=100円で計算すると

 

ユーロ/米ドルの一日当りの買いスワップポイントは-0.89米ドル×100円=-89円

 

ユーロ/米ドルの一日当りの売りスワップポイント+0.10米ドル×100円=+10円

 

このような計算方法になります。

 

繰り返しになりますが各通貨ペアーの後ろの通貨の現在の対円価格にスワップポイントを掛けて出た数値が日本円でのスワップポイントになります

 

例えばユーロ/豪ドルなら書いてあるスワップポイントに豪ドルの対円価格(今なら約80円)、
ユーロ/ポンドなら書いてあるスワップポイントにポンドの対円価格(今なら約145円)を掛けた数値が日本円での一日当りのスワップ金額になります

 

ですから毎日、対象外貨の対円での価格が変わるのに伴ってスワップポイントも変わってくるわけですね。

 

スワップ3倍デーって何?

 

スワップポイントは一年365日毎日もらえます。

 

FX市場が動いていない土曜日や日曜日もです。

 

まぁ日本の銀行に貯金したって毎日利息計算されるわけですからそこらは一緒なわけですが。

 

 

しかしスワップポイントの受け渡しは月曜から金曜日の海外の祝日を除いた2営業日後に行われるため土日や祝日をまたいだ受け渡しの場合などはスワップ3倍デーとかスワップ4倍デーとか美味しい日も出てくるわけです。

 

例えば水曜から木曜までポジションを持ち越した場合、つまり水曜のニュヨーク・クローズ(日本時間木曜早朝)にポジションを持ち越すとそのポジションのスワップ受け取りが月曜になるので土日の分も合わせて3日分のスワップもらえるという事。(木曜の2営業日後は月曜ですから)

 

※マネーパートナーズの場合は水曜日のニュヨーク・クローズ持ち越しで3倍になりますがFX会社によっては違う曜日に3倍になるところも有りますので各FX会社のホームページ等でご確認下され。

 

スワップ3倍デーに潜む罠に注意

 

まぁこれだけ聞くと「スワップポイントが3倍付く水曜日に買うとお得だよね〜!!」とカモられるミセスワタナベ的な発想にもなるわけですが、そういう日本人などをターゲットにしてニュヨーククローズ後の東京タイムが始まるまでの取引量の薄い時間にスワップポイント狙いで売買した人のストップ狩りを企む輩がいるのがこれまたFXの世界でもあります。

 

外貨同士のスワップポイントの計算方法

 

中長期を考えてのロングであれば別ですが短期での売買を前提とした取引で安易に水曜はお得だから高金利通貨のロングをしょうと考えるのはカモられる危険性もあることを頭に入れておく必要もあると言うことですね。

 

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